■「産業のコメ」と呼ばれる理由
半導体はスマホだけでなく、自動車、エアコン、炊飯器、電車の改札機、さらには病院のCTスキャンまで、あらゆる電子機器に使われています。コメがなければ食卓が成り立たないように、半導体がなければ現代社会は動きません。だから「産業のコメ」と呼ばれるのです。
その市場規模は約80兆円。AI(人工知能)ブームを追い風に、2030年には100兆円を超えると言われています。そして今、次の巨大市場として注目されているのが「フィジカルAI」の領域です。AIが画面の中だけでなく、ロボットや自動運転車といった「体」を持って現実世界で動き始めています。
人型ロボットや産業用ロボットには、判断・制御・通信のために大量の半導体が必要です。このような、フィジカルAI市場は2030年に数十兆円規模に成長するとの予測もあり、半導体はもはや「電子部品の一つ」ではなく、世界経済を左右する戦略物資なのです。
■一社では絶対に作れない
ただし、コメと決定的に違う点があります。半導体チップ1個を作るのに、数百社もの企業が関わるということです。チップを設計する会社、チップを作る巨大工場、その工場で使う製造装置を作る会社、装置に組み込む精密部品を作る会社、さらにはチップを検査する会社やパッケージンする会社。一つでも欠ければ、チップは完成しません。
この複雑な分業体制こそが、半導体産業の最大の特徴です。半導体産業を理解するなら、「チップを作る会社」だけを見ていては全体像はつかめません。その裏側で産業を支えている多様な企業の存在を知ることが大切です。では、その「裏側」とはどんな世界なのでしょうか。
内外テック(3374)はここにいる
その裏側で活躍する企業の一つが、内外テック(東証スタンダード・3374)です。半導体製造装置に使われる精密部品を、約1,500社のメーカーから集めて届ける「技術専門商社」。ただの仲介業者ではありません。自社に品質保証部門を持ち、部品の品質検査から、装置の組立、さらには工場でのメンテナンスまで一貫して手がけています。販売、製品開発・技術開発、受託組立、精密加工、メンテナンスサポートの5つの事業で、半導体産業の「見えない主役」を支えている企業です。![]()
| 精密部品の調達・供給で装置メーカーを支える | 市場や顧客ニーズを捉え技術開発に取り組む | 装置の組立を受託し高品質な製品を提供 | 高精度な加工技術で多様なニーズに対応 | 工場でのメンテナンスや アフターサービスを提供 |
内外テック株式会社
本社所在地 東京都世田谷区
代表者 岩井田克郎
設立 1961年
資本金 18億6,361万円
従業員数 200名(パート社員含む)
事業内容
空気圧機器、同応用機器類、工作機械、電気機器、
電子機器その他工具類の売買および輸出入








