■1台200億円超の「超精密マシン」
半導体の製造装置とは、シリコンの薄い円盤(ウエハー)の上に、髪の毛の数千分の1~数万分の1という極めて細い回路を描くための専用機械です。
回路を焼き付ける「露光装置」、薄い膜を重ねる「成膜装置」、不要な部分を削る「エッチング装置」など、1つの工場に数百台が並びます。価格は1台数億円から、最先端のEUV(極端紫外線)露光装置では200億円を超えます。
これほど高価で精密な機械を作れる企業は、世界でもごく限られています。
■「すり合わせ」という日本の強み
なぜ日本が強いのか。それは、製造装置が機械・電気・化学・光学・真空技術など、まったく異なる分野の技術を一つに統合した製品だからです。この「すり合わせ」と呼ばれる統合力は、日本のものづくりが最も得意とするところです。自動車産業で培われた品質管理の文化や、部品メーカーとの緊密な連携体制が、そのまま半導体製造装置の競争力につながっています。
さらに重要なのが、装置を構成する精密部品を手がける優れたメーカーが、日本には数多く根付いていることです。真空ポンプ、温度制御装置、精密バルブ、センサー類。装置メーカーの強さは、こうした部品メーカーの集積に支えられています。そして、部品メーカーと装置メーカーの間には、両者を「つなぐ」存在が欠かせません。
内外テック(3374)はここにいる
その「つなぐ」役割を担っているのが、内外テックです。装置1台に必要な部品は数千点。品質基準も納期も異なる部品を、一つの装置として組み上がるように管理・供給する。これは単純な物流ではなく、高度な技術知識と品質管理能力が求められる仕事です。当社が30年以上かけて築いた約1,500社との取引関係と技術ノウハウは、短期間で構築できるものではありません。この「長い時間をかけなければ築けない強み」こそが、当社の事業基盤を支えています。
内外テック株式会社
本社所在地:東京都世田谷区 代表者:岩井田克郎
設立:1961年 資本金:18億6,361万円
従業員数:200名(パート社員含む)
事業内容:
空気圧機器、同応用機器類、工作機械、
電気機器、電子機器その他工具類の売買および輸出入








