全国で大規模商業施設を設計・施工
「同じ規模感ではあまり競合はいない」
同社の2026年3月期連結業績は、売上高が1061億円、営業利益は90億円で、増収大幅増益となった。また、全ての利益面で過去最高を達成した。
4年前、22年3月期の同社業績は、売上高が837億円、営業利益は46億円だったので、それから売上高で27%増、営業利益は2倍に伸びた計算だ。
近年のこの業績好調の背景には流通業界の再編という市場変化がある。特にコロナ禍後、大型スーパーの再編が進行。総合スーパー(GMS)の跡地に新しい食品スーパーを建設するような案件も増加してきた。そこで大型流通施設のリニューアルで豊富な実績を持つ同社に、白羽の矢が立っているのだという。26年4月に就任した政清弘晃新社長が話す。
「今、我々には大きなビジネスチャンスが生まれているなと感じています。流通業界のさまざまな再編によって、大型商業施設の跡地に、出店意欲の高いお客様が新たに進出されるケースが増えています。そこでスクラップ・アンド・ビルドやリニューアル工事を得意とする当社にご指名いただけるようになりました。こういった規模の工事をお受けするには、技術的にもまた施工体制も求められますので、そういう意味では、このクラスの規模において、当社の競合はあまりいないと考えています」(同氏)
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