今期も増収、営業増益の見込み
TOTOの2025年3月期の売上高は前期比3・2%増の7245億円、営業利益は同13・4%増の485億円と増収増益だった。
売上高の内訳は、「日本住設」が4813億円、「海外住設」が1925億円、半導体関連事業の「新領域」が503億円。主力の日本住設が売上高全体の約3分の2を占める。
だが、営業利益に着目すると違った側面が見えてくる。その内訳は、日本住設が219億円、海外住設が90億円、新領域が204億円。事業別営業利益構成比で見ると、日本住設の占める割合は、45%と約半分を占めている。一方、同等の42%と、際立つ利益を上げているのが新領域だ。
同事業の売上高営業利益率は40%超。対前期比で売上は1・4倍近く伸び、営業利益は約2倍に跳ね上がっている。近年、同社の成長ドライバーとなっている。
また、売上高が前期比でほぼ横ばいとなった海外住設は、地域別の業績に大きな変化があった。ピークでは1000億円近かった中国大陸事業が前期比20%減の669億円と大幅に減少。一方で、米州事業が同20%増の705億円と逆転した。営業利益では中国大陸事業がマイナス36億円と赤字に転じたが、米州は逆に大幅アップし前期比86%増の52億円だった。
台湾、ベトナム、インドなどのアジア事業も売上高は同12%増の502億円、営業利益は同34%増の82億円と好調だ。
なお、全体業績は26年3月期も売上高7345億円、営業利益490億円と連続して増収営業増益を見込む。
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