鶏卵農場を全国8カ所保有
問屋を通さず直接流通
ホクリヨウは鶏卵専業で上場する唯一の企業で、地元北海道の採卵鶏飼育羽数では5割以上のシェアを誇る。採卵鶏は、北海道で250万羽、東北で150万羽の、計400万羽を飼育。1日当たり約330万個の卵を出荷している。鶏卵農場は、北海道では5カ所(札幌、登別、北見、十勝、千歳)、東北では岩手県の盛岡、はまなすと宮城県の吉目木の3カ所に保有する。
同社の特徴は、問屋を通さず、卵を直接流通会社に販売している点だ。売り先の内訳は、7割がスーパーで、3割は業務用となっている。
主力商品は、「PG卵モーニング」、「サラダ気分」、「雛の巣」の3つ。PG卵モーニングは、ヨウ素が強化されているほか、一般的な卵に比べて、葉酸が2倍、ビタミンEが5倍、ビタミンB12が2倍含まれている。売価は330円前後だ。
「代表的ブランドであるPG卵モーニングは、特に消費者から評価されています。また、現在卵の相場が高くスーパーの卵が250円以上となり、PG卵は買いやすい価格帯になってきています。販売数も伸びています」(米山大介社長)
2025年3月期の業績は、売上高193億9700万円、営業利益19億2500万円となった。
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