割占める包装機械事業
下流までのシステム提案も
同社は「包装機械事業」が売上高の9割を占める。主力は給袋式の包装機で、袋どりから印字、充填、密封、冷却、排出などの工程が円周上に配置され、自動で行うロータリー式包装の技術力が強みだ。小麦粉、ふりかけ、ペットフードなど、形がふぞろいだったり、詰める時に舞ってしまうなど難易度が高い商品向けや、立てて置ける「チャック付きスタンドパウチ」など、高機能で特殊な構造を持つ包装を得意分野としている。顧客は各業界で主に売上トップ5に入る大手メーカーが多い。国内で、ペットフード75%、粉もの95%、米80%、塩85%など幅広い分野でトップシェアを獲得する。
2025年7月期の売上高は前期比2・6%増の101億800万円、営業利益は同7・4%増の10億7300万円だった。
売上高の52・2%が自社機械、37・9%を販売後の保守サービスが占める。保守サービスは部品交換や通常のメンテナンスに加え、袋の形状や質が変わっても対応できる機械が多いことから、売上高は前期比16・6%増加している。
もうひとつの事業は製菓・製パンの製造機械を手掛ける「生産機械事業」で、全体の9・9%。チョコレート製造の全工程を担う製造機械で高いシェアを獲得している。
「最近は包装工程だけでなく、箱詰めや搬送など上流から下流まで一連のシステムの提案も行っています。1案件あたり数億円の規模ですが、これが5~6案件続き、売上増に寄与しています」(牧野研二社長)
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