プロフェッショナル人材のエージェンシー・プロデュース クリーク・アンド・リバー社 【4763・プライム市場】

クリエイティブから医療・AIまで18分野カバーするエージェンシー
「経営者こそ究極のプロフェッショナル」事業承継ビジネスを本格始動

クリーク・アンド・リバー社は、TV番組の映像ディレクターだった井川幸広氏が1990年に創業。映像、ゲーム、Web、広告・出版といったクリエイティブをコアに、医療、建築、AI/DX、ライフサイエンス、法曹など、18分野41万5000名のプロフェッショナルと、5万2000社のクライアントを繋げている。同社では「経営者こそ究極のプロフェッショナル」として、日本の事業承継問題に対峙する新たなビジネスを来期から本格始動させる。
クリーク・アンド・リバー社-井川 幸広

井川 幸広(いかわ・ゆきひろ)

会長(CEO)

1960年1月生まれ、佐賀県出身。フリーのTVディレクターとして活動した後、90年にクリーク・アンド・リバー社を設立、代表取締役社長に就任。2023年に代表取締役会長(CEO)就任(現任)。メディカル・プリンシプル社取締役会長(現任)。C&R EVERLASTING STORY代表取締役会長(現任)。C&Rグループ代表。

クリエイティブ軸に分野拡大
41・5万人と5・2万社を繋ぐ

クリーク・アンド・リバー社のビジネスの根底にあるのは、「プロフェッショナルの生涯価値の向上」と「クライアントの価値創造への貢献」だ。この考えのもと、同社には、映像、ゲーム、Web、広告・出版などのクリエイティブ分野に加え、医療、建築、AI/DX、ライフサイエンス、法曹、会計、ファッション、食など、さまざまな専門分野のプロフェッショナル人材、約41万5000名が登録している。事業内容は3つに分類。映像やゲームの制作を主体に、DXやAIソリューションなど企業課題を解決するサービスや事業・商品を創出する「プロデュース」、派遣や紹介にてプロフェッショナルの就業・独立支援や育成を行う「エージェンシー」、知的財産を収益化する「ライツマネジメント」だ。

「ビジネスの肝となっているのが、プロフェッショナルの生涯価値の向上と、クライアントの価値創造への貢献の両輪です。例えばクリエイティブ業界では『自分はTV』『私はゲーム』と個人の固定概念でその道を決めてしまっている人が多いですが、能力を発揮できる分野に限りはありません。ジャンルの垣根を外して仕事を提案することで、その人たちの生涯価値は上がっていきます。またクライアントのニーズに合わせてプロフェッショナルの付加価値を掛け合わせたチームを編成できる点が、当社の強みです。例えばメディカル関係のDXだったら、プロデューサー、データサイエンティスト、メディカルのプロフェッショナルなど、全て揃っています。そういった無限のシナジーによって、クライアントへの提供価値を高めてきました」(井川幸広会長)

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