5カ年長計を折り返し通過
営業利益率目標上回り着地
三洋貿易は、「ファインケミカル」「インダストリアル・プロダクツ」「サステナビリティ」「ライフサイエンス」の4セグメントで展開する専門商社だ。2023年に発表した5カ年長期経営計画「SANYO VISION 2028」は、26年9月期上半期をもって中間地点を迎えた。
進行中の26年9月期において、再生可能エネルギー関連機材などを扱うサステナビリティ分野では大型プロジェクトの案件計上が次期以降となる端境期にあたり、事前想定通りの一時的な減収で着地。しかし、ファインケミカル分野とライフサイエンス分野がその減少分を補填し、全社をカバーする堅調な推移を見せた。積極的な先行投資を行う中でも、売上総利益率は前年同期の17・3%から17・9%へ改善し、営業利益率は長期計画目標5・1%を上回る6・4%で着地した。
「5年計画の半分が終わったところですが、数字的に見ればグッドシェイプに仕上がっています。水泳に例えるなら、プールの端まで行き、うまくタッチしてタイムロスせずに戻ってきた状態です。ここから『よし、次へ行くぞ』という勝負の段階に入りました」(新谷正伸社長)
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